【第二夜:江戸春画の名品たち】「春画展」(主催:ニコニコ美術館)を巡ろう@ニコニコネット超会議2021 が大変おすすめです!
ニコニコ美術館
ニコニコ動画のチャンネルのなかに「ニコニコ美術館」があります。実はプレミアム会員及びパトロンのおかげで一般会員でもアーカイブが見られるというありがたいチャンネル。
そして2021年のGW期間に、このチャンネルで「春画展」が開催されました。
【第一夜 :浮世絵の名品からあぶな絵まで】「春画展」(主催:ニコニコ美術館)を巡ろう@ニコニコネット超会議2021
第一夜は視聴年齢制限無し(ログイン無し視聴可能)。これだけでも当時の春画の流れについて、色々とためになる話ばかりで面白いです。
※ 第二夜は18歳以上が視聴可能(ログイン要)
【第二夜:江戸春画の名品たち】「春画展」(主催:ニコニコ美術館)を巡ろう@ニコニコネット超会議2021
そして第二夜において、もはや日本に伝統的に引き継がれている触手攻めの原点ともいえる3作品が紹介されていました。
触手エロ好きには抑えておくべき作品ですね。😅
※このページの画像は全て「ニコニコ美術館」チャンネルより引用しています。
「蛸と海女図」@葛飾北斎『喜能会之故真通』他
※ 動画では1時間50分あたりから該当部分に。
海女が蛸に絡まれる最も有名な作品。葛飾北斎の『喜能会之故真通』(1814)より、「蛸と海女図」です。
今でもマンガで多くの人達がパロディの元ネタとして用いる超有名作品ですね。
アップにすると局部がさすがにリアルすぎるので、ここだけモザイク追加で……。😅
大ダコが口(正確には漏斗と呼ばれる出水管)で、チュウチュウと海女の陰部を吸っています。奥の子宮口まで挿れられて刺激している状態とのこと。
この大ダコはずっと、この海女のことを狙っていたらしいです。ここぞとばかりにエロ攻撃で堕として竜宮にお持ち帰りしようとたくらんでいたのでした。
待ちに待った「ぐへへ」到来というやつですね。
海女の顔のほうには小ダコが頑張っていて、いわゆるベロチュウ状態。
そして、この海女さんも決して嫌がるわけではなく、ハアハアと喘ぎまくって思いっきり感じちゃっています。メス堕ちですわ。
マンガのエロ表現に欠かせないヒロイン喘ぎ声擬音描写が、すでに活用されているわけです。
さすが日本人ご先祖さま!
ちなみにこの海女さんのおま◯こは蛸壺と言われるほど名器らしいです。でも、本物のタコの刺激には敵わなかったと降参してメス堕ち状態。
この番組を視聴して初めて知ったのですが、実は葛飾北斎より先にこのジャンルを描いていたのが二人いたんですね。
一番古いのは北尾重政の『謡曲色番組』(1781) という版画本の一場面。
この蛸は竜宮の王様の化身らしいです。この海士が宝玉盗んだので取り返しに来たらしい。
この場合は完全にお仕置きモードか。
そして続くのが勝川春潮の『艶本千夜多女志』(1786)です。
北尾重政、勝川春潮ときて、葛飾北斎の作品があったわけですね。
歴代古典蛸姦版画作品の三作が並べられて鑑賞されるこの貴重さよ!
ぷち補足
基本的に一般会員もアーカイブが視聴できるようになっていますが、視聴期間は決まっていないようです。
突然公開を終了する可能性もあるので、触手エロ好きな方にとっては、基本的教養として一度は視聴しておくべきだと思います。(笑)