『うらたろう』(漫画:中山敦支) コミック3巻 ヒロイン平千代(たいらのちよ)受難場面特化感想&妄想です。単発記事
3巻
明るく元気に振る舞うメインヒロインのちよ姫(平千代)。しかし3巻では、そんな彼女を苦しめる状況に。最初に読んだ中山氏の漫画作品は『トラウマイスタ』ですが、ヒロインがひどい目に遭うのは共通のような気が……。😅
16話 懐胎
お話が進んで、ヒロインちよちゃんと主人公の温羅太郎が、安徳天皇と仲間に加えて、いざ黄泉平坂へ。
余命一年の悲しみを乗り越え、不老不死を求めて希望を持つちよちゃんですが。
しかし、いきなり邪魔が入ってしまいました。待ち構えていたのは鬼族の末っ子、金熊童子。
構えているのは、妖怪王の矢。
ヒロインの幸せそうな顔を見せてからの急展開。
金熊が放った妖怪王の矢が、見事にちよちゃんのお腹に命中。
刺さった矢はズププとちよちゃんのカラダへと埋まっていきます。
そして、妖怪王がちよちゃんの孕に受胎!!
17話 穴
連載は週刊少年誌でしたからね。次回も前回の終わりのシーンから再び描かれていました。
改めて描かれる妖怪王の矢の命中。ズプズプとヒロインちよちゃんのお腹へ潜っていきます。
位置的には、しっかりと子宮部分ですね。
金熊童子の弓の技術というより、放った矢が勝手にちよちゃんのお腹を目指して飛んだ感じか?
ちよちゃんの子宮に埋まっていった矢は、そのまま妖怪王の胎児へと変化。しっかりとヘソの尾までついているので、完全にちよちゃんに受胎したことになります。
卵子と取り込んでの “受精” というカタチでは無いのでしょう。
あくまで借り腹的受胎と言ったところ。さすがに少年誌で性器の正規のルートを通るような直接的な交尾描写はマズイですものね。
とはいえ、メインヒロインを受胎させてしまったことには変わりない。
18話 落下蝶
受胎した妖怪王が成長するためのエネルギーは、ちよちゃんが抱く絶望感らしいです。
ちよちゃんが落ちた地は、巨大な鬼の足で踏み潰されてめちゃくちゃになった六波羅蜜。
六波羅蜜が崩壊したのは自分のせいだと非難されたちよちゃん。それによりちよちゃんに生じてしまった絶望のエネルギーを吸収してお腹の中の妖怪王が成長。
腹ボテ状態のヒロインちよちゃんです。
22話 回生
しかしお腹は一度膨らんだらそのままというわけでもなかったようです。
逆に希望を取り戻せば、それに影響を受けてお腹の胎児も小さくなっていくようす。
このまま成長すると思われた妖怪王も、ちよちゃんが再び希望を持ったことにより一旦収縮。
破矢(腹部) 受胎(鬼子) / 腹ボテ
ぷち補足
ヒロピン: 千代が妖怪王の矢を腹に射られて受胎。絶望を受けることにより腹ボテ状態。
このまま順調に進むわけでもなく、4巻ではさらにひどい目に遭ってしまうとは……。ヒロインをイジメたがる作者さんだ。
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