『Ziggurat(ジグラット)』(漫画:MISS BLACK) 61話 エロ場面特化感想&妄想記事です。
今回の『コミックヴァルキリーWeb版』に『Ziggurat』が掲載されるのか?その可能性が低くて毎回失望するほど、実現した時の喜びは大きいのであります。(笑)
61話 それは、忘れられた記憶の欠片。
ケガサレ トリニティ ケガシ アーデルベルト アーデルトラウト
敵組織に捕まるトリニティちゃん
機械化兵(チュパカブラ兵)を撃退するも、新スーツの過度な使用で疲労困憊し意識を失ってしまったトリニティちゃん。
目を覚ますと最悪の状況になっていました。
何者かに捕まっています。
隣には同じく逃げ遅れてしまった天竺桂茜の姿が。
(相変わらず読めない名前だ)
茜と同時に、いきなり髪を後方に引っ張られて無理やり起こされるトリニティちゃん。
いきなりの激痛に悲鳴を上げてしまいます。
そこに立っていたのは「アドルフの子供達」と呼ばれている二人の人物でした。
南極で機械を取り入れ進化したナチス組織の末裔の代表。
アーデルベルトとアーデルトラウトとの初顔合わせです。
捕まったトリニティちゃん達が最終的にどうなってしまうのかというネタバレを、速攻で見せてくれるアーデルベルトたち。
台の上に寝かされた男性が内蔵を抜き取られている最中でした。
この連中は機械化になって食べる必要は無くなったけれど、人間の血は精神維持のために必要らしいです。いや、ぶっちゃけ今まで出てきた敵勢力のなかで一番狂ってるかも……。
ラミアのミヤ様なんて、こいつらに比べたら人間に対して優しい心を残していた分、まさに神様だったんだなあ。
トリニティちゃんがリョナられたのは、最初にトリニティちゃんが攻撃して怒らせてしまったせいでもあるしね。(笑)
身体を調べられるトリニティちゃん
“処理”されるまでに準備を要するので、少なくとも三日後まで命の保証はありそうです。
しかし、それとは別にトリニティちゃんの身体に興味津々のアーデルベルト。
機械化兵との戦闘データを取られて見られているだろうし、トリニティちゃんがなにやら秘密の技術を抱えていそうなのは、バレバレだものね。
椅子に枷で固定されてしまうトリニティちゃん。
油断するとすぐ拘束されちゃうコです。
動けなくされるのがとっても似合うヒロインです。
頭上には逆さになった巨大な避雷針のようなものが下がっています。
原理はわからないが、頭のなかを覗く装置のようですね。
しかも苦痛に満ちた不快の感覚も味わえるというイヤなおまけ付きらしいです。
機械が急に大きな音を立てて機動。驚いてビクつくトリニティちゃん。
装置の先端部分が顔の直近まで下がってきました。
それとほぼ同時に首の後ろで何かがカサカサと這い回っている感覚に襲われます。
いつのまにやら多数の蟲がスーツの中にまで入り込んでいました。
ムカデやゴキブリらしきものがトリニティちゃんの皮膚を走り回っています。
これはあくまで走査電流の刺激による錯覚。
しかしアーデルトラウトの解説によると、知覚してしまうと事実としか認識できないようす。
本格的なスキャンが開始されました。
急に首の後ろを蟲に噛みつかれて悲鳴を上げるトリニティちゃん。
噛み付くだけではなく、皮膚を食い破って入り込んでいくムカデ。
ゾゾゾと身体中に気持ち悪い感覚が伝わっていきます。
ホラー映画で見かけるような描写ですね。今回はエロよりもグロよりか!?
間違いなく今回のベストショット!トリニティちゃんが見ている幻覚表現で、全裸にされて蟲に襲われているコマが描写されています。
後頭部からムカデが体内に入り込んでいるのに対し、
泣き叫ぶトリニティちゃん。
よく見ると蟲は背中側だけでなく、すでに下半身、特にお股の部分にも密集状態になってますね。
入ってきてるのは、何も後頭部だけでは無いということです。
むしろ皮膚を噛みちぎって潜り込むよりも容易に侵入する箇所がありますものね。
まさにトリニティちゃんが”蟲姦”されている最中なのですよ!
ブチブチと音を立てて膣から入り込んだ蟲たちは子宮へと到達。そこから肉壁を内蔵を食い漁っていくのでしょうがね。
トリニティちゃんは蟲が自分の子宮内を這いずり回る感覚を、まるで現実であるかのように体験してしまったということですね。
はじめて自分のおま◯こに受け入れてしまった異物がよりによって大量の蟲!
実際にそんな目にあってしまうのはまずいですが、幻覚だからヒロインの蟲姦描写も問題なしということでしょう。
歯を強く噛んで痛みに耐えようとするトリニティちゃん。
ヒロインのリョナシーンであっても、歯をガチガチさせて恐怖する絵というのは、なかなか見られませんので貴重ですね。
アーデルトラウトは興味深くトリニティちゃんの記憶を観察中。
鼎とトリニティのふたつの生き方が二重に映るので、稀なサンプルなのでしょう。
もっと深い記憶へ潜り込むために出力を上げたアーデルトラウト。
それはトリニティちゃんにとってより不快な刺激となって伝わりました。
頭のなかをゴキブリが這いずり回る感覚に身体を海老反りにして、パニクるトリニティちゃん。
受けている刺激はトリニティちゃんにとっては現実そのもの。
身体に入り込んだ蟲が喉を上がってきて口へと到達しようとします。
耐えられなかったトリニティちゃん。
ぐるんと白目をむいて意識を失ってしまいました。
白目を向いて意識を失う直前の幻覚描写コマがありました。
口から蟲たちが這いずり回っているのとともに、下半身のほうではトリニティちゃんの腹を食い破って出てきています。
閉じて耐えていた脚は力が抜けてだらんと股が開いた状態。
蟲の群れは下腹部に集中しています。
つまり胃でなく子宮を食い破って出てきた可能性が濃厚。幻覚内で蟲姦されたのが確実であることをほのめかしているのか?
はっきりと描けないだろうし、描かないのでしょうがね。
このトリニティちゃんの状態。現実なら完全に死亡ですね。
思い込みで死ぬ例があると事前にアーデルトラウトが説明していたので、かなりまずい状態なのかも。
蟲が身体中をかき回したのも、あくまでトリニティちゃんが受けた錯覚。
しかし現実の身体も相当のダメージを受けてますね。
口から泡を吐いており、目や鼻からは実際に出血が確認できます。
身体へのダメージは大きいみたいです。
命に別状は無いのでしょうが、限りなく瀕死に近い状態かもしれません。
心音が止まったのを伝えるかのように、モニターしている機械がピ―と甲高い警告音を鳴らしているのが不安ですね。
心肺停止した場合に見られる描写だよな。
拘束 手枷 足枷 気絶 痙攣 泡状唾液 血涙 鼻血 瀕死
全裸 乳晒し 蟲纏わり付き 蟲侵入 蟲姦 内臓食い破り 白目 鼻血 血涙 痙攣
ぷち補足
爬虫人類に針を脊髄に打ち込まれた時以上に、酷い目にあわされてしまうとは!(いや、あの時もすごく痛かったけど。)
『Ziggurat』の見どころのひとつであるトリニティリョナが全力で描写された回でした。
自分の漫画のヒロインをここまで痛めつけることのできるMISS BLACK先生の思い切りの良さよ!(笑)
そしてサナキ達はどちらかというと皆で和気あいあいと準備中。トリニティちゃんが酷い目にあっているのと対照的です。
DMMブックス:
コミックヴァルキリーWeb版 Vol.92